【English is music to my ears.】「~したい」から始める英語の旅
English is music to my ears.
幼い頃から、母が見ている映画を意味も分からず眺めていました。
その影響もあって、今では大の映画好きです。
特に洋画はその国の言葉を聞くのがお気に入りです。逆に日本語吹き替えは役者の口と音があっていないことの違和感が苦手で、必ず字幕で観るようしています。
驚くことに、中学、高校、大学にいるときよりも自分から英語を勉強するようになりました。
英語が好きな理由は、その響きです。
英語の音の響きが私にとってはすごく心地が良いのです。
みなさんはどの言語が好きですか?その理由は?
義務感で勉強をしても体には何も入ってこないことを身をもって知りました。
自分がワクワクしているものはスポンジのように吸収してしまいます。
そんな英語を自分でも話したい。旅をしたときに旅先で会話したい。
そんな思いが強くなって、最近では話すことの練習もはじめました。
私の英語に触れる日常をご紹介します。
・映画は字幕で。
・少し読んで読めそうだった英語の本を読んでみる。声に出して音を楽しんだり、目で文字の並びを追ってみる。
ノルマは何も設定せず、気が向いたときにページを開くことが多いです。
同じページを何度も読み返したり、お気に入りの部分を探しています。
・スマホの言語設定を英語に。
操作が分からなくなるかも、という不安がありましたが、日々目にしていくことでその不安はなくなりました。段々と目が慣れていくのです。
そして、頭の中で自動的に英語で理解してくれるようになりました。
・siriを英語設定にしてお話する。
初めの設定で「Hey,siri」をなかなか聞き取ってもらえず、少し時間がかかりました。
日常のふとしたことをsiriに向かって話すことで、自分の英語の発音が聞き取ってもらえるかの確認になります。
海外の友人もまだいないので、今はsiriが先生です。
文法などの基本的な型も覚えていかなきゃなぁ、と思いつつ、「~しなきゃ」脳だとやっぱり腰は重いですね…。
今は楽しんで英語に触れていたい。
自分のペースで。それが何よりの近道なのです。
「~したい」からはじまるワクワクの旅へ。Let's go ~ !!
【迷子を楽しもう】行く先は足に聞いてみる。
ただいま迷子中。
人生にではなく道に迷っています。
台風が通り過ぎていって、ベランダから流れてくる気持ちの良い風に誘われて散歩に出かけました。
お気に入りのカメラを手に、財布も携帯も持たずに。
17時の空には金色の太陽の筋が輝いて、公園で遊ぶ子供の声や学校帰りの学生の笑い声が響いていました。
すがすがしい気持ちで太陽に誘われるまま足を動かします。
知らない道、知らない人々、知らないにおい、知らない音……
はじめましての感覚は、まだ知らない私に出会わせてくれました。
増水した川を見ながら橋を渡り、きれいに空が撮れる場所がないかなぁと探します。
そうこうしているうちに日は沈んで、ふと振り向くと大きな月が顔を出していました。
大きな大きなパンケーキのような月。
街の街頭とは違う、穏やかで優しい光を届けてくれる月。
静かに夜を引き連れて、ビロードのような青を空に広げていきます。
あっという間に変化する空を見るのが私は大好きなのです。
1時間30分くらい歩くともう辺りは真っ暗に。
さあ家に帰ろうと回れ右をします。
どうせなら知らない道から帰ろうと、あの道を曲がったりこの道を進んだり。
そうして迷子になったのです。
ぜひ、体の感覚を広げて外の世界を内側に入れてみてください。
いつもの時間の流れとは違う感覚を味わえるかもしれません。
【大切】私が文章を書く理由🖌
自分が読みたくなる文章を書こう。
世の中には、「こういう風に書くと効率が良くて、見栄えが良くて、多くの人に読んでもらいやすくなるよ」という情報がたくさんあります。
でも、自分の文章の最初のファンは自分です。
自分が読んで面白い!好きだなぁ、と思う文章を書きたいと私は思っています。
多くの人に読まれることより、少なくても近い関係で心が伝わる文章を届けることが私の目標です。
恐怖や焦りよりやさしさや思いやりを届けたい。
たまに見かける記事や広告に、
「あなたにはこれが足りないから買って補いなさい」
「世の中の美しさ、正しさはこうである。だから時間とお金を使ってそうなる努力をしよう」
というメッセージが見えます。
それを見るたびに私は在りたい自分を見失い、焦り、近くのスーパーやAmazonに駆け込むのです。
そうして時間とお金を使っていくごとに、私の心は疲れて悲鳴を上げるのです。
「足りないから満たさないといけない」という考えはどんどん心を虚しくしていく気がしています。
「あなたもわたしも、すでに満ちている」が私の考えるところです。
私はこんな記事や広告をもっと目にしたいのです。
「今日は店員さんと会話が弾んで心が温まった」
「辛いとき、友人が心から話を聞いてくれて傍にいてくれた。気持ちが軽くなってうれしかった」
……
…
日常のほんの小さなことから、やさしさや思いやりは広がっていくと思います。
構えることなくそのやさしさを誰かに与え、誰かからのやさしさを素直に受け取れる人。
そんな人が増えたら、世の中はもっと温かくなると思っています。
だから私は文章を書く。
拙くても、下手でも、長くても短くてもいいんです。
日常の感情の動きを皆さんにお伝えしたいなと思っています。
そして、文字上だけれど、誰かが辛いときに思い出してもらえる、そんな文章を書き続けたい。
なのでまずは私を知ってもらえるように、指を動かそうかなと思います。
いつか、この文章を読む誰かのお隣さんになれますように。
【群馬へ】朝に恋をする
眠れない夜は心の向くままに手が動く。頭が動く。
そうして夜が更けて、さあ寝るかと電気を消してカーテンを開けた。
そこには思わず固まってしまうほど美しい朝焼けが広がっていた。
しばらくぼおっとその朝焼けに見惚れていた。
布団に入って今から寝るか、外へ出るかと悩み、数秒後私はカメラと鉛筆とノートを片手にドアに手をかけていた。
朝っていうのは、ああ、なんでこんなにも美しいんだろうか。
歩きながら浮かんだものにただ手を走らせていく。
この儚い、数分、数秒の世界が今この瞬間だけは自分のためにあるようにさえ思える。
私と動物たち、自然しかそこには存在しない。建物も人間も寝ていて、車でさえ走っていない。
声高らかに歌う鳥の声がこんなにも大きく聞こえたことがあるだろうか。
太陽を目指して足が歩く。
何かに急かされるように、次第に歩みが早くなる。
ついさっきあの美しい夜を体験したばかりだというのに。
夜と朝の時間があれば私はそれでいい。
ああ、何と美しいのか。
恋に落ちてしまったのだろうか。
私は今、朝に恋をしている。
日が昇り始める。
今日の日に生まれたばかりの光は、こんなにもやさしく、やわらかい。
肌に触れる煌々とした光は、わずかな質量をもち、その言葉の通り私の肌に触れている。
その額や頬、鼻先へと形を持った空気のそのあたたかさが…
つばめたちがえさを探している。
こんなにも心惹かれるのに、その光を見つめることはできない。
切なくも、肌で感じるこの温度を受け取ることしかできない。
ダックスフンドと散歩をしているお父さんと朝のお話をした。
「写真撮ってるの?」
「そうなんです。朝があまりにきれいだったので…」
「そうなんだ、それなら、この道をずっとまっすぐ行って、消防署を過ぎたとこからが一面田んぼだからきれいだよ」
「ほ~そうなんですね。次に起きれた時は行ってみます」
「うん。あと、夕日だったらあっちを抜けていったところからだと、ダイヤモンドフジみたいに撮れるかもね。まぁ、年に一回か二回くらいしか撮れないかもだけど…」
「ありがとうございます。」
「うん、じゃあ。いい写真が撮れるといいね」
「はい」
二毛作をする群馬ではこの時期、田んぼには小麦が揺れている。
その一面の金色の、真っ白なかがやきは……
すれ違う人と朝の挨拶をしながら家へと足を向ける。
背中に朝を感じる。
この不思議な時間帯は、人も少しやさしくなる。
この短い一、二時間ほどの散歩が今日の始まりなのか。
コーヒーでも飲みながら本を読みたいな。
おはよう。朝よ。
いろんな形があるよね、お家って🏠
「家」にはそれぞれいろんな形がありますよね。
一軒家で暮らしている人、アパートで暮らしている人、一人暮らし、家族と、恋人や友人と…。
理想の家を想像するだけでわくわくして、インテリアのサイトを見て時間が過ぎることもたまにあります。
今回はそんな私の「家」についてのお話です。
今の家について
実は先月埼玉に引っ越してきました。
家具も生活用品もそろって、ようやく生活が落ち着いてきたかな、というところです。
部屋は10畳でキッチン、バス、トイレ、クローゼットがあるなかなかにいい部屋です。デザインハウスのような見た目でシックさが気に入っています。
そして、最大のわくわくポイントは友人と二人暮らしなのです。
誰かと一緒に住むというのは何とも不思議な感覚です。
家族とも違う全く別のバックグラウンドを持った人と生活していると、小さなところで価値観の違いやその人自身の癖、自分のこだわりを見つけることができます。
そして対人関係においてとても勉強になります。
近づきすぎず遠すぎない友人関係から、一歩踏み込んで同じ空間で生活することは少し怖くて…でもそれすらも楽しいと思えます。
触れてほしくないところ、距離感、それぞれの持っている部分が段々と見えてきて、それをいかに心地よくお互い過ごすか。キャッチボールを続けている気分です。
私のお家履歴
私は小学校の途中まで祖父や祖母と一戸建ての家で暮らしていました。
三年生頃から母と二人でアパートへ。その後何度か引っ越し、高校生まではアパートで生活していました。
大学に入ると家を出て大学の近くで一人暮らしを開始。
三年生の終わり頃先輩が作ったシェアハウスで一緒に暮らすようになり、そして今に至る…というわけです。
こうしてみると一人暮らしの期間が案外短く、他の人と暮らすことが多かったんだなぁと改めて思います。
誰かと一緒に住むことに抵抗がない人には、自分の新しい気づきもあるのでおすすめです。
すごーく個人的。それぞれのポイント
様々な家に暮らしてきたので、それぞれのポイントを見つけることができました。「私」の、という感じなので人によっては違うところもありますが、参考になったら嬉しいです。
①実家
何といっても安心感。家族と仲が悪くない限りはこれが一番ですね。
家族の美味しいご飯をすぐに食べることができるのもいいですね。
慣れ親しんだ環境なので、変に気を使うこともありません。
②一人暮らし
ここで一番良かったのは、全部自分の好きなようにカスタマイズできるところ。
どんな時間を過ごすのか、どんなインテリアにするのか、いつ掃除したり洗濯したりするのか…などなど好きに決めることができます。
一番ネックなのはお金の面でしょうか。家賃・光熱費を全部自分負担なのは後々お財布に響くことも…
③シェアハウス
複数の人と生活できるのが一番の楽しみです。
家族でもないけれど家族のような、不思議な感じです。掃除やお風呂、食事などシェアハウスによってルールは様々ですが、私が住んでいたところでは「気がついた人がやる」システム!
これはやらなきゃというストレスもなく、形式的になりすぎず、温かい関係を模索できる一番良かったところだと思います。
時には話し合うこともありますが、顔を合わせて気持ちを伝え、受けとめてもらえることの喜びを感じることができます。
④二人暮らし
シェアハウスとはまた違った感覚です。複数ではなく一対一の関係になるので、より濃密なコミュニケーションになります。
好きなところは、一緒に住む相手を選ぶことができるところです。自分の苦手な人とあえて住むことはないですが、シェアハウスだと合わない人が出る可能性もあります。
生活の話を顔を合わせてするのはシェアハウスと同じで、温かさを感じれます。
ざっと書くとこんな印象が私の中にはあります。
それぞれを細かく見ていくともっと別の側面に気がつくかもしれませんが、それはまた別の機会に。
おしまい
人と関わることで人は大きく成長します。生きていくうえで誰とも関わらないことは難しいです。
それはリアルでも、SNSでも同じだと思います。
距離感は様々ですが、関わり続けて生きていくことを楽しいと感じれるようになるとすべてが学びになります。
そんなことを考える今日この頃でした。
【秋バラを味わおう🌹】旧古河庭園でゆるり散歩
庭園で過ごすゆっくりとした時間。
夏も通り過ぎ、秋を感じる気候になってきました。
すこし肌寒い風に腕を擦りつつ、お友達と旧古河庭園のバラを見に行きました!
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html
旧古川庭園のバラの様子は?
月曜日の14時頃。
園内は平日の昼間にも関わらず、ご年配の方から大学生くらいの方まで、多くの人が見ごろのバラを楽しんでいました。
バラと一言で言っても本当に多くの種類があるんですね。
まさに薔薇!というような深紅のバラもあれば、太陽のように元気が出る黄色いバラ、ウエディングドレスのような真っ白なバラ、橙色からピンクへのグラデーションなど様々な種類が咲いていました。
開花状況はちょうど開花が始まった頃という感じでした。
まだ蕾のものから花弁を開こうとしているもの、満開のバラ…同じ種類でも違う表情を味わえるタイミングでした。
五月雨式に咲くように剪定されているので、これからしばらくの間楽しむことができるのが嬉しいですね。
バラの楽しみ方をおすそ分け🌹
みなさんはどんな風にお花を楽しんでいますか?
目で見る。触ってみる。においを嗅いでみる…
におい、と一言で言っても、意識して嗅いでみるとその奥深さに驚かされます。
花弁が開ききってしまっているバラは少し薄いにおい、咲きかけのバラは濃縮された艶やかなにおい、蕾に近いのはどちらかというと葉や茎のにおい…
さらに、種類によっても少しずつ違っていて、ついつい1輪ずつ鼻を近づけてしまいました。
美しい花には棘がある。
その言葉の通り、大きいものから小さいもの、密度も硬さ様々な棘が茎や葉に並んでいます。
手で触れてみると、まさに針で刺したかのように鋭く尖っているのが分かります。それでもついつい手を出してしまいます。
この日も多くの人がカメラで写真を撮ったり、においを嗅いでいました。中には一眼レフを手にしている方もおられました。
美しいものをよりきれいに撮りたい気持ちもよく分かるほど、スマホの中のバラより肉眼のバラの方が輝いて見えました。
旧古河庭園を歩く🌲
入口の砂利道を進んでまず目に入るのが、レンガ造りの古い洋館です。
シルバニアファミリーのような見た目で、そこから眺めるバラ園はおとぎ話に出てきそうな景色でした。
バラ園を下っていくと、雰囲気はガラッと変わり、落ち着いた日本庭園へたどり着きます。
岩に生える苔や深い木々の緑、小さな滝から流れる水音、池を泳ぐ鯉、日向ぼっこする亀など、都会の真ん中でここだけ時間の流れが違うように感じられました。
ベンチに座って談笑する夫婦や一人座りながら写生をする青年など、それぞれ思い思いの時間を過ごしていてこちらまで穏やかな気持ちになりました。
飛び石を渡りながら、その時間を過ごすことの幸せを噛みしめました。
おわりに
忙しくて心が荒れてしまうとき。
起こったことは全部自分のせいだと思ったり、逆に周りのせいだと思うこともあると思います。
そんなとき、少しだけぼーっとする時間を作ってみたり、何もしないことをしてみたり、散歩をしてみたり…
自分の時間の中に空白を作ることで、その質感は大きく変化します。
一人でも、友人とでも、恋人とでも、家族とでも。その空間と時間を味わってみるのもいいのではないでしょうか。
あなたも一緒に散歩をしてみませんか?
【休学中】女子大生のノロノロな日々
はじめました。はじめてしまった…。ブログ。
三日坊主にならないようにお尻を叩きながらパソコンに向かってみよう。
こんにちは。fukoroです。五感を全開にして生きている感性女子です。
関東在住の大学生です。
なんやかんやあって休学して、毎日のんびり過ごしています。朝起きてから一日を自分の自由に使えるなんて最高ですね。
備忘録として、何か続けてみるというチャレンジとして、一ヵ月毎日更新してみようと思います。
ネットという情報の渦の中に小さな小石を投げ込む気持ちで…。
感じたことを言葉にするために。
竹のようにしなやかに、後悔しない人生にするために柔軟に成長していきます。日々のこと、映画、旅…etc
興味のある方はぜひ応援してくださると嬉しいです。
ゆるく、よろしくお願いします。