【飲みやご飯のお誘い】「人」と「心」にアンテナを。
今回は、誰かと過ごす時間についてのお話です。
決め手は「人」と「こころ」
みなさんは誰かをご飯に誘うとき、または誰かから誘われるとき、何をもって行くことを決めていますか?
私は大人数の場でも一対一でも、「誰と」行くかを意識しています。
そして、自分が「惹かれているか」です。
一対一の場では、もっとその人自身のことを知りたかったり、その人といる時間や空間が好きだったり、その人の持っているきらめきにわくわくしたり……。
逆に自分があまりワクワクしないなぁ、惹かれないなぁというお誘いには無理に行くことはしません。
料理や飲み物、空間、時間を、会話と一緒に味わいたいなという人と時間を過ごします。
お互いを大切できるかどうかが、私にとっては重要なのです。
大勢の場に誘われたとき、その場を想像して自分が楽しめたらすぐ行くことを決めます。
うーん、いまいちイメージできないなぁ、というときもあります。そんな時私は「誰に」誘われたのかも大切にしています。
たとえ楽しい場がイメージできなくても、その人が誘ってくれたことを信頼して足を運んでみるのです。
そうして未知の場を楽しむ心を持って参加すると、思いもよらぬ出会いがあったりします。
友人でありビジネスパートナーであり
私の未来の目標に、好きな人たちと仕事をするというのがあります。
先日友人とご飯に行っていたのですが、その人とはまさにそんな未来が想像できる関係です。
日常の喜怒哀楽、それぞれの生き方の話、仕事のイメージなど、時に相手から刺激を受け、時に相手に刺激を与える。相互に影響しあうそんな関係です。
私とその人の価値観や将来のイメージは必ずしも同じではありません。
だからこそ、絵の具の色が混ざり合うように、予測のできない変化を生み続けることができるのだと思います。
おわりに
依存関係で時間を共にするのではなく、心からその人とその場を楽しみたいという気持ちで、尊敬と敬意をもって時間を共にすることが大切だと私は考えています。
お互いが相手を大切にしているからこそ、心躍る時間を過ごすことができます。
楽しくなかったなぁ、行かなきゃよかったなぁ、と後悔することがある人は、ぜひ自分の「心」の声を大切にしてみてください。
時には断る勇気も必要です。
心から行ってよかったな、という人が増えると嬉しいですね。